***Sugar Cat 5
「俺いっつも孝太郎に話しかけてたよ・・・?」控えめに言ってみる。「え?・・・記憶に無いけど・・・守山は声が小さいんじゃね?」孝太郎はまた意外そうな声を出した。
「あ、そうなんだ。ごめん。」思わず謝ると、なんだかさっきから謝ってばっかりだな、と内心苦笑しつつ孝太郎と話す。
泉田とは違うあたたかな空気にうっとりとする俺、優しく微笑む孝太郎。ドキドキが止まらないというか、今までの凹みはなんだったんだってぐらいの幸せ。
あっという間に学校に着いてしまって少し残念だったけど、わかったことが沢山あって俺の決心は固まりました!
「泉田!聞いて!」
「いきなりかっ!なんだよ。」
泉田は親友だから、最初に伝えないといけないと思った。思ったっていうか、無意識に口が動いた。
『今日なんでか知らないけど孝太郎がおはよって言ってくれた!その弾みっていうか・・・いっぱい喋った〜♪泉田とは違って柔らかい雰囲気で超和んだ!やっぱ二人って似てるようで似てないんだなぁ、改めて実感!俺頑張るぜ♪』
『・・・お前って可愛い顔して凹むことさらりと言えるから憎いんだよな・・・許したくなるし。』
泉田はやっぱり俺の親友で、今思うと酷いこと言ったんだろうケド・・・素直に俺の言葉を聞き入れてくれて・・・
『じゃあ約束して、俺はお前のこと好きだから・・・俺と居る時は中谷の話すんな。それと・・・』
『んっ。』
『この前のちゅうしとく。中谷とはもっとイロイロする事あるだろうし。』とキスされて嫌味まで言われてしまった。ムカつく・・・泉田の癖に!!
―孝太郎は俺の愛を受け入れてくれるんだろうか・・・
-Tomoaki Side END-